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[トビタテ10期生] 海外好き学生がOxford大学に留学する

トビタテ合格までの感想

初めまして。トビタテ10期に合格したRetsuと申します。

留学を機にブログを始めることにしました。

 

とりあえずトビタテに合格するまでの道のりと感想、留学の準備の段階でのドタバタを思うままに書こうかと思います。

ちなみに僕は高専生で専攻科に通っています。留学の形態は「研究留学」で、金属材料研究を行っています。あえて未来テックには応募せずに、普通の理系コースに応募しました。留学先はOxford大学です。

好きなものは海外、K-POP、洋楽、サッカー、お酒などです。

 

 

1トビタテとは

トビタテ留学japanとは2020年までに日本から留学する学生を倍増させようという一大国家プロジェクトです。

簡単に言うと、審査を通れば、ただで沢山のお金を貰えるというものです。魅力しかないですよね。少しでも留学に興味があるならとりあえず調べてください。

www.tobitate.mext.go.jp

 

ここで僕がトビタテがすごいと思うのは、

学力・英語力関係なし

自分で作る留学計画

の二点です。どんな変な計画でも通ればお金がもらえます。

ぜひ、留学を目指してください。

 

2トビタテ書類審査

審査は一次審査(書類審査)、二次審査(面接、グループ内での発表、グループディスカッション)に分かれます。

 

まず書類審査で思ったことは、本当に文字数が少ない!

自分がやりたいこと、将来にどうつなげるのかを書こうと思ったら足りるわけない。

これのアドバイスとしては、やりたいと思う自分の軸に沿ってそれだけに集中して書く事だと思います。

しっかりかけていればまず落ちることは無いと思うので、一次に関してはそれほど書くことは無いです。

面白い、と思わせる書き方をしてください。

(噂では、まず第三者の大学の教授が読んで、その後に文科省の人たちが読んで、文科省内の立場が上の人たちに上がっていくのだとか...)※本当かはわかりません。

あと、受け入れ先機関とは早めからアポをとっておくこと。実現可能性も説得のためには十分に必要な要素だと思います。

 

3トビタテ面接審査

無事一次が通って、二次審査です。初めて文科省のビルに入りました。

エレベーターで上に上がって待合室。みんな集まっているのですが、シーンとしててびっくり。なんかプレゼンの練習してる人もちらほら。別にいいんだけどそんなの今やってるようじゃ遅いよ、と感じました。やはりある程度の自信は必要で... プレゼンは本番までに最低50回は練習してください。親とか友達とか巻き込んで!

受付を済ませた後、面接の前に一回座る場所があってそこではグループの人たちが分かっているので、そこである程度お互いを知っといたほうがいいと思ます。

 

そして面接。面接は自分も本当に緊張しました。ほとんど話した内容は覚えていません。でも、正直に答えました。嘘をついても相手は百戦錬磨の企業の人事、見抜かれます。僕の担当は優しそうな男性の方で、終始当たり障りのない質問をされました。ほんとにこんなのでいいのかなとか思ったり。後で他の学生に聞いたら「圧迫面接だった」という人がかなりいました。本当にそうなのか、学生が全くダメだったのかはわかりません。

 

グループディスカッションはある程度リラックスして臨めました。ここでめっちゃ緊張してた学生が一人いたのですが、見事に落ちていました。発表は僕は自分の留学への経緯をメインで話しました。他の人の発表は、正直面白いと思ったのは一人だけで、その子は事前研修にも来ていました(受かっていました)。他の人たちはわかりません。

その後のグループ作業のお題は、前々から聞いていた「留学をより良いものにする3つの大事なこと」でした。これで私は司会(一番楽)を担当し、それぞれの意見を引き出すほうに回りました。あと、時間は絶対に司会が計る事。

 

まぁ、そんなこんなで終わったのですが、正直手ごたえがなさ過ぎて

落ちた。。。

と思っていました。自分の情熱が全然発揮できなかったと今でも感じます。

ただ、その有り余るくらいの情熱が必要で十分に発揮できなくても、ちゃんと見ていてくれていることが合格という形で証明されました。

とにかく大事なのはPassion。これは絶対です。

これから面接の方たちはこれを忘れずに頑張って下さい。

 

4トビタテ事前研修

そして迎えた事前研修。壮行会の日は、学校からインドネシアに派遣されていて、参加できなかったので、初めて同期の合格生と触れ合える場でした。(インドネシアでのこともそのうち記事にします)

二日間みっちりスケジュールが組まれていて、本当に刺激を受けました。やはり合格した人々の話は面白くて、全く別物でした。

事前研修はトビタテがどうできたのかや、トビタテの思い、期待などを勉強する会です。これは合格した人々の特権なので、あまり詳しいことは書きません。

ただ、最初はだるいとか思っていたけれど、本当に良かったです。まずはここを目標にしてください。

 

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最高の事前研修メンバー

5まとめ

思ったことをつらつら書いているだけなので読みにくいかもしれません。すいません。これからどんどん上達するように努力します。

僕が思った一次で大事なことは、実現可能性。二次で大事なことは情熱と自信です。

これは個人の見解です。

 

話は変わりますが、冒頭で書いたドタバタというのは、

「もしかしたら留学いけない?」

という状況まで追い込まれていること、それに伴う多くの書類変更の事です。そのことに関しては次の記事で詳しく書きます。それではまた。Bye!